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【田舎暮らし豆知識】里山暮らしの必需品

綾部の農村地域で暮らすのであれば、必ず備えておくべきモノがあります。暮らし始めると遅かれ早かれお世話になるものなので、以下を参考にして早めに準備しておいてくださいね。必要性が高いと思われるものから順にご紹介していきます。

 

野良着、長靴、帽子、軍手

野良着の一例。夏でも長袖で肌の露出を少なくしましょう。

米や野菜を作らない人も、里山暮らしにこれは必須です。野良着は動きやすくて、汚れても気にならない服なら何でもOK。虫よけ、日焼け防止のために、できれば真夏でも長袖の方がいいでしょう。そして何度も洗濯に耐えられて、乾きやすい素材のものを。長靴はさまざまな製品がありますが、経験を重ねると自分の使い方に合ったものがわかってきます。

 

刈払機かりはらいき(=草刈り機)

里山暮らしで誰もがしなくてはならないことの筆頭が草刈りです。取得した土地の面積が広ければ、機械の力を借りなければなりません。草の成長スピードは驚くほど速く、放置しておくととんでもないことになります。

チップソーを装着した刈払機。これはエンジン式・肩掛け式・ループハンドル。

 

刈払機は先端につけるパーツの種類で大きく2つに分かれます(交換可能です)。

・チップソー
回転する円形の刃(チップソー)で草を刈るものです。力が強く、太い草でも刈れますが、それだけに危険でもあります。使い方をきちんと学び、危険性を理解してから使用することが必要です。

・ナイロンコード
太さ数mm、長さ15cmほどのナイロンコードが高速で回転することによって、鞭のように草を粉砕するものです。細かく粉砕するので刈った草を集めて処分する必要がなく、チップソーに比べると危険性は低いでしょう。

刈払機を選ぶ場合はこれ以外にも検討すべき項目があります。下記の項目を組み合わせることで選択肢はかなりの数になります。それぞれに長所、短所がありますので、よく調べてから購入してください。

・「背負い式」か「肩掛け式」か

・「電動式」か「エンジン式」か

・どれぐらいのパワーが必要か
→エンジン式の場合なら排気量が大きいほどハイパワー
→電動式の場合ならバッテリー電圧が大きいほどハイパワー

・ハンドルの形状(両手ハンドル、ループハンドル、グリップハンドル)
→一長一短ありますが、両手ハンドルは平たんな場所を刈るのに適しています。斜面を刈ることが多い場合はループハンドルかグリップハンドルを選ぶ方が良いでしょう。里山での草刈りは斜面を刈ることが多いので、後者をお勧めします。

 

鎌、鍬、スコップ、移植ごて、三角ホ―、のこぎり、レーキ、手箕(てみ)

基本的な農具です。田んぼや畑をやらない人でも集落の共同作業などでは必要になりますし、庭の手入れや水路掃除などには欠かせないものばかりです。

三角ホー。先端に三角形の刃がついており、これ1本で草を刈る、根を切る、穴を掘る、畝を立てるなどができる便利な道具です。

手箕(てみ)。竹製のものとプラスチック製のものが一般的。刈った草を集めたり、収穫した野菜を運んだり、くずや殻を選別したりするのに使う必需品。

 

雪かき道具

綾部は豪雪地帯ではありませんが、比較的雪の多い地方なので、雪かきは必ず必要になります。雪かきスコップ、スノープッシャー、スノーダンプ、角スコップなどを雪の状態や量に応じて使い分けます。除雪機を備えている世帯もあります。

雪かき道具各種。状況によって使い分けます。

 

ポイズン・リムーバー

野良仕事をする場合、ハチやアブ、ムカデ、ヘビなどに刺されたり咬まれたりすることを想定しておかなければなりません。気をつけていても避けられないことがあります。そうした場合、数分以内に毒を吸い出せば被害を最小限に抑えることができます。そのために常にポイズン・リムーバーを携行しておくことをお勧めします。

ポイズン・リムーバー。いろいろな形のものがあり、傷口に強く当ててハンドルを引くことで毒を吸い出します。繰り返し使用可能。コンパクトなので常に携行すると良いですね。

 

管理機

小型の耕うん機です。畑を耕したり、畝を立てたりするのに使う農機。家庭菜園でも、ある程度広い畑であれば、管理機があると断然便利です。

管理機。手軽に耕したり、畝立てしたりできます。

 

電動ドリル、インパクト・ドライバー

家の修繕や工作などに使用頻度の高い工具です。

 

ハッカ油

夏場の野良仕事で虫刺されを防ぐにはハッカ油が効きます。服の上から体のあちこちにシュッとスプレーしておくと虫が寄り付きません。天然成分で香りもよく、清涼感もあるのでお薦めです。

野良仕事を始めるときに体のあちこちにシュッとスプレーしておくと虫が寄り付きません。

 

ここにご紹介したもの以外にも必要となるもが出てくると思いますが、最初からいろいろと用意することはなく、必要を感じてから揃えていく方が良いでしょう。暮らしのスタイルは人それぞれですから、そうした方が無駄がなく、納得のいくものが選べるはずです。充実した里山暮らしになりますように。