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富久屋写真工房

確かな技術で写真ライフ応援

写真がデジタル化され、スマートフォンの普及で誰でも気軽にカメラのシャッターを切ることが可能になった今、広小路4丁目の「富久屋写真工房」では、正しい知識と技術で愛好家らの写真ライフをサポートし、市民に写真の魅力を伝えている。代表でフォトグラファーの梅原康生さん(57)に話を聴いた。

写真の魅力を伝える富久屋写真工房の皆さん

お店について教えてください。
設立は1952年です。確かな現像技術と設備で市民の皆さんのほか、市内外の写真愛好家にもご利用頂いています。27年前には大きな空間で屋内撮影ができる「スタジオプラム」を大島町にオープンしました。

こだわりの設備について教えてください。
写真工房には統一されたカラーマネジメントシステムを備えており、モニターやプリンターがキャリブレーションされています。キャリブレーションとは、画面や印刷機などの色を入出力する機器で、色や階調、明るさを正確にかつ安定して再現するために調整することです。内製や外注を含めて正確に色空間を表現できる環境が整っています。

スタジオプラムの〝売り〟は、5階建てビルの4、5階を使ったフロアー吹き抜けの広いスタジオです。天井高は約5㍍、広さは約100平方㍍で、室内で様々なロケーション撮影が可能なスタジオにしました。専用の衣装室と豊富な衣装を備えるほか、撮影した写真を大画面で選べるモニターシステムもいち早く導入しております。

高度なプリント、アドバイスが得意

他店に比べ、これだけは負けないという技術はありますか。
ハイアマチュア向けのプリントで全国2位になった実績があります。コンテストや展示会用の高度なプリント、アドバイスを得意としており、舞鶴など市外のお客様も珍しくありません。豊岡から訪れる方もいらっしゃいます。スタジオについては、天候に左右されない室内ロケーションを中心にした撮影で、天井高を利用した高度なライティングが得意です。更に大型のストロボなどを使用した屋外でのロケーション撮影など、新しいジャンルも開拓中です。

梅原さんのご経歴をお聞かせください。
綾部高校卒業後、近畿大学理工学部経営工学科に進学。卒業後、東京工芸大学短期大学部写真技術科に入学し、日本メークアップアーティスト学院でも学びました。剣道は2段、フジクロームマスター、1級小型船舶操縦士、大型自動二輪、4級アマチュア無線技士などの資格を保有しています。高所での撮影ができるようにスカイマスターの資格も取得しました。

これまで苦労した時期はありましたか。取り組まれたことをお聞かせください。
写真業界はデジタル化によって大きな変革の波に取り込まれ、その意味を正しく理解してシステムを構築するのに時間がかかりました。

富久屋写真工房に置かれた色や明るさなどを正確に再現するモニターで写真を選ぶ代表の梅原康生さん

 

思いを形に残すことの素晴らしさを伝えていきたい

思い描く将来のビジョンはありますか。
写真業界が残っていくためには、写真の目的をしっかりと踏まえた上で正しい情報を広めていく必要があります。それに取り組むことで、できるだけ多くの方が良い写真を後世に残すことにつながると確信しており、引き続き、そのお手伝いができればと考えています。

店にかける思いや市民の皆さんに伝えたいことをお聞かせください。
写真データを収めるCDの寿命は10年ほど、ハードディスクは3年ほどと言われています。大量に写した写真を残すのも大変な時代になりました。私は写真に込めた思いを形にし、良い写真を残してもらうような文化をつくりたいと考えています。

スタジオ1階のギャラリースペース

思いを形に残すことの素晴らしさをお伝えするために、ぜひ当店をご利用ください。最近では写真展やコンテスト用の額装の買い取り、レンタルを始めています。写真選びから本格プリント、マット切り額装、組み写真や撮影アドバイスまで写真に関することなら何でも気軽にご相談頂ければ幸いです。

 

富久屋写真工房
綾部市広小路4丁目61
電話 0773-42-0298
ホームページ

スタジオプラム
綾部市大島町前田28-2
電話 0773-43-0257
ホームページ