移住立国あやべ

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【中上林に移住した経緯】
荻田美地さん

大阪市生野区から綾部に移住された荻田さん一家。
夫の浩行さんは自転車店Hyaku Cycleを経営。一人娘のももちゃん、3匹の猫との上林での暮らしや移住された経緯、今の想いなど伺いました。

--経歴を教えてください


わたしの出身は長崎県諫早市です。
金沢市内の大学で学んだあと、大阪の広告代理店に就職しました。
仕事も遊びも忙しく、日々仲間と充実した日々を過ごしました。いろんな遊びを周りの人に教えてもらいました。

 

出向先のグループ企業の上司から「早期退職し、綾部に移住する」と聞いた時、初めて綾部市の存在を知ったという。

ある日、その上司を訪ね同僚と連れ立って綾部に日帰りで行きました。
初めての綾部で過ごす時間はあまりにも素晴らしくて、大阪に帰りたくなくなってしまったんです。
その場で農家民泊に予約を入れて、急遽泊まることにしました。

 

 

家のすぐ近くの風景に癒されている

訪れたのは11月。大阪はまだまだ過ごしやすい気候の頃ですが、かたや綾部では早朝の気温が氷点下まで下がった。
私は長崎育ちで、その「凍てる」寒さに驚くと同時になんだか心地よさも感じたんです。
その後も3カ月に1度のペースで綾部に通い、都会暮らしで溜め込んだストレスを里山で癒やしていました。
娘も綾部での時間をとても楽しんでくれていたので、肌に合ってたんだと思います。

 

このまま大阪での暮らしを続けるより、理想郷のような綾部に移住したいという思いが日に日に強くなり、2019年に綾部市主催の空き家見学ツアーに参加。
翌日は西八田小学校で開催された田楽学校(田舎を楽しむ学校)にも参加し、移住に向け市民と交流をもった。

何度も綾部に遊びに行く中、ある時飛び込みで中上林地区のクリスマス会に参加したんです。
クリスマス会の素朴ながらも和気あいあいと雰囲気に感動し、娘もいろんな人にかわいがってもらって…。
上林の人たちの優しさが決め手となって移住先を上林地区に決めました。

 

2020年の秋から二拠点生活を開始、今年の春には綾部に完全移住した。
大阪では、昼夜問わず救急車のサイレンがけたたましく鳴り響く騒がしい住環境だったのが一転。上林では毎朝、鳥のさえずりで目を覚ます生活になった。
田舎で暮らすにあたって、一番の心配ごとは人間関係だったというが、「普段は過剰な干渉はなく、こちらに心配なことがあったら様子を見て来てくれる、つかず離れずのいい距離感」と話す。

川遊びできるのも魅力的

娘も川遊び、サイクリング、畑仕事と、上林での生活を満喫しています。
小学校も児童みんな仲が良く「『上林小中高大一貫校』になればいいのに」と言っています。

ゆくゆくは、生活に疲れている人や困っている人がふらっと立ち寄れて、リフレッシュできるような場所を作れたらいいなと思っています。