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ちゃった弁
綾部でよく耳にするのが「ちゃった弁」。 「~された」という意味で軽い敬意を込めた表現になります。 ちなみにお隣りの舞鶴市ではこれに由来して「ちゃった祭り」というお祭りがあります。(Sさん)
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冬の通勤風景
2018年12月21日撮影 都会での会社勤めが長かった私にとって、綾部に移住してからの通勤は夢のように快適である。渋滞など無縁の道中は四季折々の美しい風景の連続だ。 いつも通る位田橋からの風景も、季節と天候…
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霧と古民家
霧にかすむ景色がこの季節の風物詩。綾部では珍しくない自然現象だが、霧の作る幻想的な雰囲気は日常の風景を別のものにする。 上八田町で芸術活動を行う関輝夫さんは「上八田は日本のバルビゾン」だと言う。バルビゾンはパリの南にある…
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住んでいる地域の特色を教えてください
実際に綾部に移住した人たちに、いまお住まいの地域の特色を聞いてみました! 移住者が多いところ。移住先として人気が高いです。 (志賀郷) 考え方がおおらかな人が多い。 (物部) 景…
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【豊里に移住した経緯】
道又淳・博美さん夫妻(5miche サンクミッシュ)以前住んでいた場所:兵庫県神戸市 現在の住所:綾部市位田町 綾部市への定住:平成26年 週に3日オープンする人気のパン屋5miche(サンクミッシュ)を経営する道又淳さん・博美さん夫妻。 博美さんはUターン。 5mich…
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【ここらへんの自慢】藤波神社
加納まゆ香さん (京都市内より・志賀郷在住) 西方町にある、藤波神社。 志賀郷七不思議のうちのひとつにも数えられています。 持ち回りで地域住民で清掃しているので美しく保たれ、いつ行っても美しい! 毎年秋まつ…
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田植えも一段落
6月に入り、ひととおり田植えも終わったところも多いのでは。 雲一つない快晴の朝でした。
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群青色の田んぼ
日が暮れてもしばらくは山の向こうから光が差して明るさが残る。これを残照という。次第に空の青が濃さを増し、やや紫を帯びた群青色が田植えを終えた田んぼに映り込んでとても美しい色合いを見せる。この色合いは一瞬で変化していくので…
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雪景色と古民家
雪は景色から色を奪い、水墨画のような無彩色の世界に変える。そこに人家の明かりが一点の色彩を加えると、いつにも増して暖かさが伝わってくるようだ。 やるべきことがあれば雪ほど煩わしいものはないが、何もしない日の雪ほど美しいも…
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台風一過の青空
台風がゆっくりと関西地方を横切り、綾部も強い雨に見舞われた。稲や野菜がなぎ倒されはしないかと案じながら眠りについたが、幸い杞憂に終わった。 台風一過、早朝から外に出てみると青空が広がっていた。まだどこかに台風の名残があり…
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丹波霧
「朝々や 茶がむ(う)まくなる 霧おりる」は小林一茶の句。 綾部の名物「丹波霧」は茶をおいしくする。秋は特に霧の日が多く、午前中いっぱい霧が晴れないこともしばしば。 月のようにぼんやりとした太陽が竹のシルエットが浮かび上…
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月光と雪
雪は一夜にして風景を完全に変えてしまう特別で感動的な現象だと思う。朝、カーテンを開けて白一色の風景が広がっていると驚き、しばし見入ってしまう。 雪の夜、外に出ると月光に照らされた雪がところどころキラキラと輝いているのに気…
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水面の紅葉
美しい紅葉の時期は短い。しかし実は、紅葉は散ったあとも続いている。地面をじゅうたんのように覆いつくす落ち葉もまた美しい。 本宮町の大本神苑では、池の水面を漂う無数の落ち葉に木漏れ日が差し、錦絵さながらの彩りにしばし時を忘…
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初秋の里山
上林の雄大な田園風景。 電柱や電線、看板、のぼりといったものがほとんど目に入らない里山風景は貴重だ。これこそ日本人にとっての原風景ではないだろうか。 ここは空と山、田んぼのバランスが絶妙な場所。以前もこの場所で撮った写真…
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霧と並木
空は青く、目の前は霧。車で走ると霧の中にぼんやりと浮かんでくる桜並木は花開く時期をあと少しだけ待つ。 霧は感覚を狂わせる。方向感覚も距離感覚も正常ではない。どこか別の世界に引き込まれてしまいそうな感覚に襲われる。それでも…
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色の競演、春の里山
上林街道と呼ばれる府道1号線を東に向かうと、睦合町あたりから上林川と平行に走ることになる。右手には田んぼが伸び伸びと広がり、上林川と低い山々とともに豊かな里山風景を見せてくれる。 若葉まぶしいこの季節、さまざまな色合いの…