秋の朝日 あやべ四季彩々 2019年09月02日 霧の多い季節になった。肌寒い朝、霧の向こうから昇ってくる朝日の光は暖かく柔らかい。霧がベールとなって、光を分散させるのだ。風景の輪郭もにじむ。台風と木枯らしにあおられた柿の木はほとんど落葉し、広がる枝だけがシルエットとなって浮かび上がる。 湿り気を帯びた朝の冷たい空気を深呼吸するとみずみずしい活力が体に入り込んでくるような気がする。霧の深い日は晴れると承知しているから気持ちも軽い。 関連キーワード 上八田町西八田あやべ四季彩々秋里山朝霧 キーワードを選択して検索すると同じキーワードを持つ記事が表示されます。キーワードは複数選択することもできます。 検 索 関連記事 暮らし 2019年08月15日 ここらへんの教科書 vol.2 ここらへんの教科書vol.2 PDFはこちらから。 コラム・田舎に住むということ 綾部あるある 田舎暮らしのここらが不安 ここらちゃん流 移住のススメ など 暮らし 2020年02月10日 由良川冬景色 霧に包まれることが多い冬の朝。山裾には雲が垂れ込め、川や田んぼからも湯気のようなもやが発生するので、景色がかすみ、輪郭がぼやける。朝日の光もぼんやりと分散して、目に見えるものすべてが柔らかい印象だ。 位田橋から眺める穏や… 暮らし 2023年03月06日 【田舎暮らし豆知識】屋外作業では防護対策が大切 自分の身は自分で守ろう 移住して田舎暮らしを始めると、草刈りや木の剪定・伐採、薪割り、農業機械を使った農作業などを行うことが増えると思います。 機械を使った作業には危険が伴いますが、必要な防護対策を正しく行っている人は非… 暮らし 2019年08月28日 初秋の里山 上林の雄大な田園風景。 電柱や電線、看板、のぼりといったものがほとんど目に入らない里山風景は貴重だ。これこそ日本人にとっての原風景ではないだろうか。 ここは空と山、田んぼのバランスが絶妙な場所。以前もこの場所で撮った写真…