四尾山(よつおやま)の滝雲 あやべ四季彩々 2020年02月10日 位田橋を渡ろうとすると正面に突然現れたこの光景に息を呑んだ。四尾山の稜線に沿ってなだれ落ちる雲が、まるで縁取りのように見え、4つの尾根をくっきりと浮かび上がらせていたのだ。この季節は気温差が大きいため、雲海が発生しやすい。大量に発生した雲は、やがて稜線を風下に向かって下り、消えていく。その様子が滝のように見えることから「滝雲」と呼ばれる。 滝雲は数分後には消えた。秋の朝、一瞬の神秘的な光景に出会えのは、なんと幸運だったことか。 関連キーワード あやべ四季彩々豊里位田町冬雲四尾山 関連記事 暮らし 2022年03月02日 【田舎暮らし豆知識】里山暮らしの必需品 綾部の農村地域で暮らすのであれば、必ず備えておくべきモノがあります。暮らし始めると遅かれ早かれお世話になるものなので、以下を参考にして早めに準備しておいてくださいね。必要性が高いと思われるものから順にご紹介していきます。… 暮らし 2019年08月26日 雪の凹凸 日没直前。 雪が深く積もっても、不思議なことに地面の凹凸はそのままだ。 それほど雪は一様に積もるということなのだろう。自然の造形はいろいろな形で感動をもたらしてくれる。 暮らし 2019年08月26日 シャガ満開 4月になると奥上林の水源の里・老富にあるシャガの群生地ではシャガの花が満開になります。 華憐な白い花が一面に広がる様子は絶景! 暮らし 2021年11月11日 雲源寺のシダレザクラ 梅迫町の臨済宗雲源寺では、樹齢100年以上のシダレザクラが間もなく満開を迎えようとしている。高さ10㍍を超え、大きく枝を広げた姿は、石段の下から見上げるとさらに大きさが際立ち、見事だ。 花を通して、柔らかく…