群青色の田んぼ あやべ四季彩々 2019年08月28日 日が暮れてもしばらくは山の向こうから光が差して明るさが残る。これを残照という。次第に空の青が濃さを増し、やや紫を帯びた群青色が田植えを終えた田んぼに映り込んでとても美しい色合いを見せる。この色合いは一瞬で変化していくので、うっとりと眺めている時間も短い。 田んぼの向こうに日が沈み、月が昇る。 関連キーワード 上八田町西八田あやべ四季彩々春田んぼ キーワードを選択して検索すると同じキーワードを持つ記事が表示されます。キーワードは複数選択することもできます。 検 索 関連記事 暮らし 2019年08月26日 紅葉の天王平 暮らし 2019年08月28日 朝陽を映す田鏡 田植えの季節。植え終わった田んぼ、代かきを終えて田植えを待つばかりの田んぼが並ぶ。 どれも満々と水をたたえて、まるで大地に大きな鏡が出現したかのようだ。 早朝、小高い場所から朝もやの中で朝日を映す「田鏡」を見下ろす。きれ… 暮らし 2019年09月02日 晩秋惜しむ里の彩り 季節は冬へと向かう。晩秋を惜しむかのように、里山の紅葉は今年最後の艶やかさを見せている。 上から見下ろす小さなモミジの木。色づいた一枚一枚の葉にはいくつもの色が同居する。紅葉の彩りと、背景を埋める黒い陰のコントラスト。 … 暮らし 2022年12月15日 【田舎暮らし豆知識】「村用」を知ろう 綾部での暮らしには「村用むらよう」が付き物です。暮らしの一部と言っても良いでしょう。では村用とはどういうものなのでしょうか。 集落の人が力を合わせて地域を維持する活動 村用が全国に通用する言葉かどうかはわかりません(すみ…