群青色の田んぼ あやべ四季彩々 2019年08月28日 日が暮れてもしばらくは山の向こうから光が差して明るさが残る。これを残照という。次第に空の青が濃さを増し、やや紫を帯びた群青色が田植えを終えた田んぼに映り込んでとても美しい色合いを見せる。この色合いは一瞬で変化していくので、うっとりと眺めている時間も短い。 田んぼの向こうに日が沈み、月が昇る。 関連キーワード 上八田町西八田あやべ四季彩々春田んぼ キーワードを選択して検索すると同じキーワードを持つ記事が表示されます。キーワードは複数選択することもできます。 検 索 関連記事 暮らし 2022年03月11日 地域のみんなでお味噌作り さまざまな調味料がありますが、その中でも特に、お味噌はほぼ毎日食べるもの。 発酵食品という観点からも注目されています。 私が大阪で暮らしていた時は、マンションの狭い台所で、買ってきた大豆を水に浸し、黙々と茹でて、淡々と潰… 暮らし 2019年08月28日 月光と雪 雪は一夜にして風景を完全に変えてしまう特別で感動的な現象だと思う。朝、カーテンを開けて白一色の風景が広がっていると驚き、しばし見入ってしまう。 雪の夜、外に出ると月光に照らされた雪がところどころキラキラと輝いているのに気… 暮らし 2022年03月02日 【田舎暮らし豆知識】里山暮らしの必需品 綾部の農村地域で暮らすのであれば、必ず備えておくべきモノがあります。暮らし始めると遅かれ早かれお世話になるものなので、以下を参考にして早めに準備しておいてくださいね。必要性が高いと思われるものから順にご紹介していきます。… 暮らし 2019年09月02日 秋の朝日 霧の多い季節になった。肌寒い朝、霧の向こうから昇ってくる朝日の光は暖かく柔らかい。霧がベールとなって、光を分散させるのだ。風景の輪郭もにじむ。台風と木枯らしにあおられた柿の木はほとんど落葉し、広がる枝だけがシルエットとな…