位田町には京都府立農業大学校という学校があります。

京都府農業の担い手を養成する2年制の「農学科」と、社会人向けの短期の「研修科」を設けていて、
京都府内外から農業を学ぶ人が集います。

舞鶴市から綾部に移住した山本哲也さんも、農業大学校で２年間学び、実践農場での研修ののち独立就農されました。

農業未経験から独立就農！

山本さんに農業大学校のお話を伺いました。

「私は30歳の時に入学しました。
高校卒業してすぐ入学する人が多いのですが、20代30代の人もいました。
朝6時頃起床しまず野菜の管理、ラジオ体操のあと8時半から授業がはじまります。
１年生の頃は座学がほとんどで、農業についてしっかり学べました。」

「農業大学校の農学科は全寮制。
土日は農業アルバイトをして、卒業後の就農につなげる人も多いです。」

「農業は全くの未経験で、種まきも何もかも分からない状態でしたが、
ここで学ぶことにより就農には何が必要か、何をすべきか分かりました。
就農を目指す方は、ここで学ぶことで得られるものはとても多いと思います。」

京都府立農業大学校
〒623-0221　京都府綾部市位田町桧前30