移住立国あやべ

移住者の声Voice

【綾部に移住した経緯】
幹田秀和さん

NPO法人間伐材研究所を主宰されている幹田秀和さん。
綾部市に移住された経緯や今の想いを伺いました。

--経歴を教えてください

以前は大阪の高槻市に住み、コンサルタントの仕事をしていました。2002年に仕事の関係で綾部へ来て、間伐材を活用した事業の営業に奮闘するも実らず。それでも間伐材に可能性を感じ、有志でNPO法人間伐材研究所を立ち上げました。同じタイミングで、縁あって現職のるんびに学園へ勤めることになります。

綾部では舘町に4年ほど住んだ後、里町のアパートに引越します。その6年後に結婚し、新たな住居を探しはじめるなかで、2017年に知人の紹介により同じ里町の一軒家を購入することになりました。いまは妻と4歳の娘、1歳の息子との4人暮らしです。

幹田さん一家

 

--何を理由に移住を決断しましたか?

移住の決め手としては、体質的に環境が合っていたことも(アトピーが完治)。そして、間伐材研究所の活動などを通して自己実現が出来ることが大きかったです。
いま住んでいる場所は、まちの中心部に近いのに山や自然も近くにあり、子どももそれなりにいて、まちの面積も大きすぎず小さすぎず。すべてのことが「ほどほどに良い」環境で満足しています。

毎月第 1 日曜には山に入って間伐するなど森の手入れをしたり、切った木を木工作品に生まれ変わらせる

 

自然が近く、これから育っていく子どもたちにとってもいいと思った。気持ちのいい空気に触れ、豊かな自然のなかで遊びながらたくさんのことを学べる。

 

--移住前と比べて働き方などに変化はありましたか?

高槻に住んでいるときは人が多すぎて、自分が社会にどう関わっていけばよいのかがわかりませんでした。自分のやりたいこと、存在意義も見つけられなかった。綾部に来てからは、自分の立ち位置やそのなかで何をすべきかが自然と見えてきました。例えば自治会に入り地域のイベントに積極的に参加することで、まちやひとへの愛着もわいてきます。小さな社会のなかで人との結びつきを強く感じ、自分の居場所が見つかったと感じました。

--いま住んでいる地域のいいところは何ですか?

自分たちの住む地域を誇りに思うひとが多い。地域の将来を思い、考え、積極的に行動しているひとが多いように感じます。
昔ながらの決まり事やしきたりにとらわれず、いろいろな生き方を尊重しおおらかに受け入れてくれる空気感がある。外から入ってくる立場からすると居心地がよく、新たなことにもチャレンジしやすい環境になっていると思います。

--今後の展望を教えてください

自分の身近な空間、引いては綾部を訪れる人が楽しめる場所にしていきたいです。例えば、普段見過ごされがちな地域の小さな山道を整備して子どもの遊び場にしたり。間伐材研究所がテーマにしているのは「山とまちをつなぐ」ということ。自分の生活の延長線上で、子どもたちの成長とともにそのテーマを実現できるように模索していきたいです。また、自分の住む素晴らしい環境を活かして、綾部に還元していきたいと思います。

NPO法人間伐材研究所
京都府綾部市里町大坂43
TEL 090-9540-0937(幹田)
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