夕焼映す水田 夏夕里山風景 2019年08月08日 毎年この季節、夕焼け空を映す田んぼの美しさに心奪われる。行儀が悪いと言われそうだが、夕餉の最中でも空が赤みを帯びてくると居ても立っても居られず外へ飛び出して、田んぼ越しに夕焼け空を見る。 予想通り、感動的に美しい空が広がっていて、まばたきするたびに色が変わっていく。その色は、田植えから間もない田んぼの水に映り込み、視界に入るものすべてが夕焼け色だ。 関連キーワード あやべ四季彩々上八田町夏夕焼け田んぼ西八田 関連記事 暮らし 2019年08月28日 上林夕景 冬の間に荒起こしをした田んぼにうっすらと草が生え、春を感じさせる風景が見られるようになった。4月末ぐらいから始まる田植えに備えて、そろそろ田んぼの畦塗りをし、水を張って代かきをする時期がやってくる。 夕焼けの照らす低い山… 暮らし 2019年08月19日 田んぼは生きている 早朝6時前、田んぼに出て驚いた。田んぼ一面がクモの巣に覆い尽くされていたからだ。昨日は何もなかったので、たった一夜にして作り上げられた光景だ。一体どれだけの数のクモが「この日」と決めて一斉に動いたのだろう。 無農薬で稲を… 暮らし 2019年08月28日 雪景色と古民家 雪は景色から色を奪い、水墨画のような無彩色の世界に変える。そこに人家の明かりが一点の色彩を加えると、いつにも増して暖かさが伝わってくるようだ。 やるべきことがあれば雪ほど煩わしいものはないが、何もしない日の雪ほど美しいも… 暮らし 2022年03月10日 【ふるさと探訪】仇討ち曽我兄弟の墓 物部小北側にひっそり上原氏が憐れに思い建立 「元禄赤穂事件(忠臣蔵)」と「鍵屋の辻の決闘(伊賀越えの仇討ち)」と並び日本三大仇討ちの一つに数えられる「曽我兄弟の仇討ち」。 建久4(1193)年に源頼朝が行った「富士の巻狩…