月下の雪 あやべ四季彩々 2019年09月02日 氷点下の夜がつづき、道も木々も凍りつく。雪もまた凍りついて、大きなかたまりになる。歩くとザクザク音を立てるが、気を抜くとたまに膝まで潜り込む。 満月前夜の「小望月」の明るい光に照らされて、硬く引き締まった雪の表面がキラキラと輝く静寂の夜。 関連キーワード 上八田町西八田あやべ四季彩々里山雪冬月 キーワードを選択して検索すると同じキーワードを持つ記事が表示されます。キーワードは複数選択することもできます。 検 索 関連記事 暮らし 2019年08月22日 【インタビュー】塩見直紀 vol.2 移住編 「半農半Xという生き方」を提唱されている塩見直紀氏へのインタビュー。今回は「移住」をキーワードにお話を伺いました。 Q:半農半Xの影響を受けて綾部へ移住してくる人も多いです。塩見さんの感覚として実際に半農半Xを実践してい… 暮らし 2021年11月11日 田植えをする家族 4月下旬から始まった田植えのシーズンも終盤。ほとんどの田んぼでは植えたばかりの苗が薫風にそよいでいる。田んぼの仕事も時代とともに機械化が進み、今では家族みんなが力を合わせるのは田植えぐらいのものだ。田植え機… 暮らし 2019年08月28日 朝陽を映す田鏡 田植えの季節。植え終わった田んぼ、代かきを終えて田植えを待つばかりの田んぼが並ぶ。 どれも満々と水をたたえて、まるで大地に大きな鏡が出現したかのようだ。 早朝、小高い場所から朝もやの中で朝日を映す「田鏡」を見下ろす。きれ… 暮らし 2019年09月09日 星原の里山 星宮神社から干原の里山を望む。こういう里山風景を眺めると心が和み、その美しさ、柔らかさ、やさしさに見惚れる。 ビルやガードレール、電柱など直線ばかりが目立つ都会の風景に比べ、里山は柔らかい曲線に満ちあふれている。色が調和…