台風一過の青空 あやべ四季彩々 2019年08月28日 台風がゆっくりと関西地方を横切り、綾部も強い雨に見舞われた。稲や野菜がなぎ倒されはしないかと案じながら眠りについたが、幸い杞憂に終わった。 台風一過、早朝から外に出てみると青空が広がっていた。まだどこかに台風の名残があり、不安を感じさせる趣である。それでもなんときれいな青。夏の濃い緑との組み合わせが早朝の空気と相まって実に爽やかだ。 これから田んぼは一気に色づき、ほどなくして稲刈りの準備が始まる。 関連キーワード 上八田町西八田あやべ四季彩々秋里山田んぼ台風一過稲刈り キーワードを選択して検索すると同じキーワードを持つ記事が表示されます。キーワードは複数選択することもできます。 検 索 関連記事 暮らし 2019年09月02日 秋の朝日 霧の多い季節になった。肌寒い朝、霧の向こうから昇ってくる朝日の光は暖かく柔らかい。霧がベールとなって、光を分散させるのだ。風景の輪郭もにじむ。台風と木枯らしにあおられた柿の木はほとんど落葉し、広がる枝だけがシルエットとな… 暮らし 2020年02月10日 由良川冬景色 霧に包まれることが多い冬の朝。山裾には雲が垂れ込め、川や田んぼからも湯気のようなもやが発生するので、景色がかすみ、輪郭がぼやける。朝日の光もぼんやりと分散して、目に見えるものすべてが柔らかい印象だ。 位田橋から眺める穏や… 暮らし 2019年09月30日 天文館パオ 天文館パオは天文や化学について学べる施設です。 95cm反射望遠鏡があり、週末には夜間観察会が開催されています。 触って遊んで学べる展示室では様々な体験ができ、ハイビジョンシアターでは天文に関する映像が上映されます。 ホ… 暮らし 2021年11月11日 雪中の花 この季節、あちこちに見られるフキノトウ。 雪や霜をものともせず、硬い土を割って顔を出すフキの花径だ。フキの葉とは地下茎でつながっている。枯れた野原にフキノトウの鮮やかな緑はよく目立つ。 「春の皿には苦みを盛…