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Uターンしてパン屋を経営【5miche】

道又夫妻が綾部に移住した経緯はこちらから。
【綾部に移住した経緯】道又淳さん・博美さん夫妻編


位田町にある5miche

兵庫県神戸市須磨区にて、現在と同じ【5miche】という屋号でパン屋を経営。
定休日は週1日のみ。育児しながら夫婦二人三脚でフル回転で営業していたと話す。
3人目の娘さんを出産したときは産後すぐ復帰して店頭に立ったのだそう。

博美さん:
毎日とっても忙しくて、朝早くから働いていると、夕方はまるで戦場!
末っ子が生まれたときは、育児しながら接客販売していました。
だんだんと上の娘たちが成長してくると、生活リズムがずれてきて、
無理をさせてしまってるなぁと感じることが増えてきたんです。

 

お客さんにも恵まれ売れ行きも上々ではあったが、都会での店舗経営は家賃が重くのしかかった。

博美さん:
最初は店舗兼住宅を同じ神戸市内で探そうとしたんです。
けれどもなかなか条件が合うところがなくって。
その頃から、アイシングクッキーも作り出してSNSで広まりネット販売での売り上げも上々になってきたこともあり、田舎でも商売をやっていけるんじゃないかと移住を視野に入れ始めたんです。

大人気のアイシングクッキー(5micheさんのInstagramより)

 

そんな折、博美さんのお父様が逝去。
綾部に戻るきっかけのひとつになった。

2015年の夏に神戸の店舗を閉めて、2016年秋に綾部で再オープン。

博美さん:
店舗移転なのですが、新規オープンばりに大変でした(笑)!
都会と田舎ではいろいろと勝手が違いましたね。

舞鶴の日本政策金融公庫さんに融資をお世話になったときに、綾部市の市街地でないところでどれだけパンが売れるか、というデータがなくて
商圏が読めず、手探りのスタートでした。

でも「大丈夫!」という自信があったし、公庫さんも応援してくださったので
準備してスタートを切れました。

 

オープン時に、リフォームをお願いした村上建設さんのチラシに載せてもらったり、綾部の幼稚園のママさんLINEで情報が広まったり、ありがたいことに開店当初からお客さんにたくさん来ていただけました。
神戸ナンバーの車が店の前に並んでいたとき「すごい店が神戸から来た!」とそれも宣伝になったみたいです。

綾部で行列ができるのは葬式しかない、と言われてるのに、パン屋で行列ができるなんて(笑)!

 

地元の野菜や果物を使ったパンも並ぶ

神戸で営業していた時と比べ、今の方が客単価はあがったのだそう。

淳さん:
神戸の時の方がお客さんの数は多いですけど、今の方が客単価が高いのはなんでだろうと考えたときに、
綾部の人はご近所さんの分やお友達の分まで買っていく方が多いんです。
なんて優しい方が多いんだろうと驚きました。

 

店頭で地元の方が作った農作物の販売も大好評。
野菜の販路を求める農家の方にとっても、集客したい5micheにとっても、双方でメリットがあると話す。

 

季節ごとに様々な農作物が並ぶ

 

淳さん:
今も休みのたびに、外にあるカフェスペースを整えていっているのですが、
ゆくゆくはレストランもやってみたいと思っています。
誰か一緒にやってくれる人も募集してます!

 

 

5miche(サンクミッシュ)
綾部市位田町野本34-9
0773-21-6166
営業日・木~土
営業時間・9時半~18時

遠方からもお客さんが来る人気のパン屋さん。
季節の野菜や果物を使う多種多様なパンや、博美さんが手がけるアイシングクッキーが人気。
全国発送も行っている。