移住立国あやべ

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綾部市について

綾部市は、京都府の中央北寄りに位置する田園都市。
美しい自然環境や豊かな里山・田園と農村の暮らし、平和と歴史・文化に彩られた市街地、ものづくりを中心とする多様な産業の集積、そして京阪神地域と日本海地域をつなぐ交通の要衝地であることなど、地方小都市ながらさまざまな機能や特性がバランスよく備わっています。

綾部の田園風景(上八田町)。中心市街地以外はほとんどこのような緑あふれる里山です。

 

また、強い郷土愛や高い文化度、温厚で粘り強い市民性、加えて「郡是(=現在のグンゼ)」の創業や「大本」の開教、日本初の世界連邦都市宣言等に見られる進取の気質、営々と受け継がれてきた地域の伝統行事など、多くの有形無形の歴史的・文化的資産を有しています。

大本・弥勒殿

 

口上林地区の農村。田植えに向けての準備です。

 

今、田舎暮らしやスローライフへの志向の高まりを受け、私たちは過疎高齢化で存続が危ぶまれる集落を「水源の里」と名付けました。その美しい地域を支えあい、活性化していくことが、人の生命維持に欠かせない水と空気の供給基地、また、環境・国土保全の最前線を守るためにも必要であることを全国に発信し続けています。

奥上林・老富のシャガの群生地。

豊里地区の綾部市梅林公園

 

綾部はまた、舞鶴若狭自動車道と京都縦貫自動車道、そしてJRの山陰本線と舞鶴線が市域で交差する交通の要衝地です。京阪神地域への移動時間の大幅な短縮が進み、舞鶴若狭自動車道や京都縦貫自動車道の全線開通により、今後も交流拠点・物流拠点としての機能が一層高まるものと期待されます。
京阪神地域や日本海地域からの良好なアクセス環境に加え、国際貿易港である京都舞鶴港の後背地に位置するという地の利を活かし、これまで以上に本市の求心力が高まる可能性を有しています。

綾部の雪は積もっては溶け、また積もるを繰り返すのが一般的。ただし中上林、奥上林地区の積雪はかなりのものです。

 

吉美地区、星原町の里山風景

 

綾部市が目指すまちの姿は、本市の特性である、美しく豊かな里山・田園の「ゆったり感・やすらぎ感」、平和と歴史・文化に彩られた市街地の「安心感・幸福感」、ものづくりをはじめとする産業の「躍動感・充足感」などを享受できるまちです。