綾部の移住者に率直な気持ちを訊いてみた Vol.1
移住者の暮らしや気持ち、浮き彫りに
あなたが少しでも移住を考えている、もしくは関心を持っているなら、きっと綾部に移住した人たちの思いや暮らしぶりを知りたいところですよね?
それなら綾部のローカル新聞社「あやべ市民新聞社」が、綾部に移住した人を対象として実施したアンケートの結果は興味を持って見ていただけるはずです。
綾部の移住者同士は想像以上につながっているので、アンケートをお願いしたら次々とシェアしてくれて、あっという間に広まり、回答してくれました。開始後わずか3日で回答が集まり、その後、追加回答はゼロ(笑)。つまりそれぐらい協力的で反応が速いということです。
まずは調査概要から。
■タイトル
綾部に移住された方にお訊きします■目的
綾部に移住した人に移住までの経緯や現在の暮らしの実態を聞き、それを移住を考える人たちに発信することで移住を支援する。■調査対象
綾部に移住し、現在も居住する人■調査方法
インターネット調査■調査期間
2022年1月27日~2月9日■回収状況
回答数55、有効回答率100%
子育て世代、早期退職世代が中心
回答者の年齢は40代が33%でもっとも多く、次いで50代、30代となっています。
子育て世代が子どもを伸び伸びと育てるために良い環境を求めて移住するケースが多く見られますが、会社を早期退職して移住する人も多いようです。
これは回答者が綾部に移住してからの年数です。
関東地方からの移住が3割
綾部に移住する前の居住地はこのような結果でした。
京都府がもっとも多くて27%。続いて大阪府、東京都となっています。「東京都以外の関東圏」も11%を占めていますので、3割近い人が関東地方からの移住です。
回答者の家族構成を見てみましょう。
「夫婦」もしくは「夫婦と子ども」という家族構成が多くて8割以上を占めていますが、単身者も1割以上います。
綾部の12地区のうち、どの地区に住んでいるかを尋ねてみました。
もっとも多かったのは志賀郷地区。志賀郷地区は移住者受け入れに積極的で、もともとの住民と移住者が協力して活動することも多く、地区全体に活気があります。もちろんそれ以外の地区も移住者ウェルカムですからご心配なく!
さて、Vol.2では移住者の家、仕事、家計について見ていきますよ。