綾部最大の祭り「水無月まつり」
毎年7月の第4土曜日に開催される「水無月まつり」は綾部で一番大きな祭り。この日ばかりは綾部の街中は人や車で溢れかえります。
西町アイタウンでは夕方から「あやべ良さ来い」にはたくさんの連が出場し、練習の成果を発表して一帯を盛り上げます。並松町の熊野新宮神社周辺には毎年多くの屋台が軒を連ね、浴衣姿の若者や親子連れなどを中心とした多くの来場者で埋め尽くされます。
午後7時半からは由良川河畔で「献灯神事」が執り行われ、由良川上流では色とりどりの灯篭が川面を彩ります。そして午後8時からはメインイベントの花火大会。ナイアガラや大スターマインなど約4000発の花火が打ち上げられ、夜空を焦がします。
これほどの規模の花火大会を都会で観ようと思ったら、早くから場所取りをし、人ごみにもまれ、汗だくになって大変な目に遭いますが、綾部ではゆったり余裕を持って、しかも真下から観ることができます。
由良川に映りこむ花火と水面を流れていく「万灯流し」
西町アイタウンで開催される「あやべ良さ来い」
並松町では屋台が軒を連ね、人で溢れかえる。